簡単に膝の痛みをラク~にする方法

sagara

2018年05月19日 17:26

こんにちは。

皆様の正しい姿勢と健康をサポートする、姿勢矯正セラピストの相良です。


前回の「姿勢学からみる膝の痛みのメカニズム」に引き続いて、
今回は、誰でも簡単に出来る、膝の痛みを軽くする方法をお伝えしたいと思います。

「姿勢学からみる膝の痛みのメカニズム」はこちら。

http://corazonchiryoin.ti-da.net/e10486105.html

原因を知るからこそ、解決・解消出来るのであって、
原因を知らないと、解決しようがありません。

なので、前回は、原因=膝の痛みのメカニズムについて、まとめてみました。

それでは、さっそく前回の続きを進めていきたいと思います。

・なぜ、軸がズレてしまうのか??
・どうしたら、軸が真っすぐになるのか??

について、お伝えしたいと思います。

姿勢学の原則的な考え方として・・・

筋肉についている ⇒ 筋肉が縮こまる(短くなる) ⇒ 骨を引っ張る ⇒ 身体が歪む


そして、その歪みを、脳や神経は、痛み・痺れ・コリ・違和感・つっ張り感・重だるさなどの不調として感じています。
だから、その歪みを取り除くと、それらの違和感はどんどん少なくなっていきます。

それでは、今回の原因となる筋肉は何なのでしょうか?

正解は、こちらの筋肉です!!





大腿二頭筋というフトモモの後ろ側の筋肉になります。

この筋肉は、座った時にあたるお尻の骨(坐骨結節)から腓骨頭についています。
腓骨頭は膝の関節の外側・下の方に位置していますので、この筋肉が縮こまると、
下腿(すね・つま先)の軸は外側を向いてきてしまいます。

なので、緩めてあげたいのは、大腿二頭筋になります。

それでは、早速、この筋肉のストレッチの方法です。



①ストレッチしたい側の足の裏を壁につけて、写真のように座ります。
②反対側の膝は、写真のように曲げて座ります。
③この状態で、身体を真っすぐにして、胸を張ります。
④そのまま、お腹を床に近づけるように前方向に倒れていきます。
⑤そのまま30秒間深呼吸をしながら、ストレッチをします。
*この時、つま先を少し内側に倒すと、より効果的にストレッチが出来ますよ!!

ついでに、もうひとつ緩めて欲しいのが、ふくらはぎの筋肉です。

ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)は、大腿二頭筋と同じ筋膜で繋がっていますので、
この筋肉も緩めてあげると、膝の痛みの解消には、より効果的です!!

ふくらはぎの筋肉のストレッチはこんな感じです。






①ヨガブロックを使い、伸ばしたい方の足の踵を地面につけ、つま先をヨガブロックにのせます。
②壁などにつかまりながら、反対側の足を少しずつ、写真のように前に出していきます。
③ふくらはぎの筋肉が伸びているのを感じたら、その状態をキープして30秒間。

太ももの後ろ側とふくらはぎの筋肉をストレッチしてみて、
痛みが改善した!膝が曲げやすくなった!という方は、
ストレッチを続けると、もっともっと痛みが改善できると思いますよ!!

それにプラスして、筋肉を緩める施術をすれば、正座も夢ではないかもしれないですよ!?

・正座を諦めている方
・膝の手術を勧められている方

諦める前に、一度このストレッチを是非、お試しください!!

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。


LINE@のお友だち追加で、個別無料相談受付中です!!
身体の不調のお悩みを、お気軽にご相談下さい!!




<コラソン治療院>

休診日:月・木曜日

診療日:火・水・金曜日 13:00~22:00(最終受付 21:00)
    土・日曜日   10:30~22:00(最終受付 21:00)

※休診日と診療時間などの詳細は、下記ホームページの「ご予約」画面、
 一番下のカレンダーをご参照くださいませ。

https://corazon-chi-ryo-in.jimdo.com/

関連記事